小学生の時に押さえておきたい算数の話+ソクラ赤江校の様子

2019-04-15
 
皆さんこんばんは。
上の写真は赤江校の
ある日の自習の様子です。
高3生を中心に
4月にもかかわらず
自習を頑張ってくれています。
赤江校は高3は
現在空き待ちの状態です。
中3も残りわずかになりましたので
お早目のお問い合わせを
お願いいたします。

さて今日は「算数」の話です。
私は現在
小学校2年生から
高校3年生までの
算数・数学を教えています。
中学・高校生で数学が苦手な子に
共通しているのは小学校の時に
「明らかにおかしい答えに気づけない」
ということが挙げられます。
(全員がそうではありませんが...)

例を挙げると
お釣りを計算するのには代金が必要ですが
その代金を計算するのに
購入するいくつかの商品の代金を
足し算ではなく引き算している。
または所持金よりも代金が高いのに
代金から所持金を引き算してお釣りを計算する。
などなど

大人になればおかしいと気づきますし
中高生くらいになればさすがにおかしさに気づきます。
「当たり前」を「当たり前」と思えるか
この感覚を小学生のうちから身に着けることができるかが
その後の算数・数学に大きく影響しています。
計算ミスが多かったり
うっかりミスが多いという生徒も
多いと思います。
解きながらもこの答えはおかしい
このぐらいの答えになるだろう
という感覚が持てるかどうかで正確性が変わります。
中高生になってその感覚をつけるのは
かなり労力がいります。
その感覚は概念を学習する小学生で身に着けるのが
一番効率がよく、楽だと思います。

具体的には
子供たちが宿題などで
文章問題をしていてミスをしたときに
なぜこの答えになったのかを聞いてみてください。
その中で量的におかしいところがあれば
そこを修正してやり直しをさせる。
これの繰り返しで普通の感覚をつけてもらいましょう。
ここで気を付けたいのは
「なんでこれもわからないの」や
「普通に考えてわかるだろう」
ということを直接言ってはいけないことと
感情的になってしまってはいけないということです。
あくまでもこちらがなぜそうなったかを
興味を持って聞いてみてください。
その上で感覚を教えていきましょう。

ざっくりとしてしまいましたが
何かの参考になればと思います。



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