<塾長ブログvol.304>教えてナベタカ塾長☆彡自宅で勉強させるにはどうしたら良いの?

2024-09-14
こんにちは!
塾長ブログです(^^)/

先週の塾長ブログで個別相談強化月間とい
うお話をさせていただきました☆彡

教室に直接ご相談の連絡をいただいたり、
先週の塾長ブログにご返信をいただいたり
という嬉しい反応をいただきました✨
ブログに反応していただきありがとうござ
います!

しかもご相談の内容がほぼ同じ💦
ということで、今回は緊急企画!
「教えてナベタカ塾長☆彡」ということで
まとめていきます!

まず今回のご相談はこんな内容でした!

『ウチの子が家で全く勉強しません。
「宿題したの?」と聞いても、「した~」
 と言いますが本当にしているのでしょう
 か?どうしたら良いか教えてください」

おそらく多くのご家庭で同じような悩みが
存在すると思います💦
なかなか勉強が好きなお子さんは少ないで
すし、ましてや自ら勉強するなんて絶滅危
惧種ではないかと思うくらい珍しいかもし
れません。

つまり「家で勉強しない」のはコチラから
工夫しなければ当然と言えば当然。
ある意味健全なお子さんなのです💦

ではどんな工夫をすれば良いか?

キーワードは「環境づくり」、「承認」と
「共感」です☆彡

そして一番やってはいけないことは、「感
情的に怒ること」💦
子どもの立場になると「意地でも勉強しな
い」というモードにさせてしまいます。

では具体的に解説してみます!


まず「環境づくり」(^_-)-☆

お子さんの勉強机はどうなっていますか?
勉強はどこでするようにさせていますか?
いつでも勉強できる環境ですか?
お子さんが勉強を始めたとき、ご家族の協
力体制はどんな風になっていますか?

たくさん質問してみましたが、ご家庭の状
況はいかかですか?

例えば子ども部屋に机があるとして、机は
いつでも勉強できる状況ですか?
子ども部屋にマンガやゲームが置いてある
としたら、誘惑に負けてしまいます💦
別の部屋に移しましょう!

子ども部屋の物を動かせない場合は、リビ
ングで勉強させてもOKです!
「兄弟がうるさい」とか「テレビが気にな
る」という状況があるかもしれません。

しかし、そこは環境づくりのチャンス!

「お兄ちゃんが勉強してるからできるだけ
静かに協力してあげようね!」と伝えてく
ださい!
「お父さんもテレビの音量を控えめにして
協力してあげてください」とお願いしまし
ょう!

勉強に集中できるように家族で協力体制を
作ることで、お子さんに少しずつ自覚が生
まれてくると思います。

ちなみに私には中3の長男がいますが、勉
強はリビングでしています。
弟妹がいますが、静かにできないこともあ
ります。
長男が「ウルセー」と叫んでいますが、そ
れでも兄が勉強する姿は弟妹に良い影響が
あると思います。

最近スタバなどのカフェで勉強する人を見
かけますよね?
実はあのカフェくらいの雑音がある方が、
人間は集中できるそうです(゚Д゚)ノ
つまり「うるさくて集中できない」は本人
の集中力の問題が大きく、ある程度周りの
協力で音を小さくすれば、集中した環境は
作り出せるようです!

環境づくりの大切さ✨
ご理解いただけたでしょうか?
環境づくりが難しい場合には、ソクラの自
習スペースをご利用ください!


次に「承認」と「共感」です☆彡

ちょっと難しい言葉ですが、心がけ一つで
できるようになります!

始めに質問の仕方を工夫します。

「宿題したの?」と聞くと、
「したー」と答える。
それ以上突っ込みにくいですよね💦

そこで「今日はどんな宿題が出てるの?」
と聞いてみましょう!
「今日は宅習と数学のプリント」のように
具体的に返ってくるでしょう。

「へー、じゃあどんなのか見せてよ?」と
尋ねると、実際の宿題を確認できます。

きちんとできてるか見ることができますし、
できてなくても次のアプローチを促すこと
ができます。

この際、宿題をやってるかどうかは実はど
うでも良くて、「こんな宿題が出てるんだ
ね!」とか「今日の宿題難しいの?」など、
「興味があるよ!」「見てるよ!」という
コチラの意識を伝えることが大切です。

しかしなかなか難しく感じることもあると
思います。
そこで意識してほしいのが「魔法の3S」

「3つのS」で「承認」と「共感」を行い、
お子さんに良い変化を起こしていきます✨

1つめは「すごいね!」
2つめは「素晴らしいね!」
3つめは「さすがだね!」

先程の宿題の例でみると、
「すごいね!中3になるとこんな宿題にな
るんだね!」
「難しい宿題だけどチャレンジできて素晴
らしいね!」
「さすが!丁寧な文字で書けてるね!」
(キレイな文字とは言ってません✨)
こんな声掛けから始めて見てはいかがでし
ょうか?

そして、取り組んでほしいことや改善して
ほしいことを付け加えます☆彡

「次は〇〇してみたらもっと良くなるんじ
ゃない!」

いかがでしょうか?

今回は保護者の方からのご相談を受けて、
「自宅で勉強するようになるアプローチ」
について考えてみました。

まず環境を整えること。
そして感情的にならずに「良いところ」や
「共感できるところ」を探して承認するこ
とで、改善の可能性を探ってほしいと思い
ます!

参考なれば幸いです!

今後も保護者の皆様からのご相談などを参
考にこのような企画を作成できたらと考え
ていますので、遠慮なくご意見・ご感想を
いただけると嬉しいです(≧▽≦)

以上、緊急企画「教えてナベタカ塾長」の
コーナーでした(^^)/~~~


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