〈塾長ブログ〉宮崎県 県立高校推薦入試の倍率からみる現状。定員割れ続出ってマジΣ( ̄□ ̄|||)

2020-01-31
こんにちは!塾長の渡邊です。
月末でドタバタしていたら更新が1日ずれてしまいました💦
申し訳ありません。

気を取り直して本日の話題は( ^ω^)・・・

《令和2年度 宮崎県立高校 推薦入試倍率》

宮崎県全体の推薦入試倍率は0.97倍と、1倍を割っている状況です!
宮崎市内の高校でみると、倍率1倍を超えている高校(学科)は以下の通りです。

宮崎大宮高校(普通)   2.36倍
宮崎大宮高校(文科情報) 1.56倍
宮崎北高校(普通)    1.20倍
宮崎北高校(サイエンス) 1.40倍
宮崎西高校(普通)    1.27倍
宮崎西高校(理数)    2.50倍
佐土原高校(産業デザイン)1.06倍
宮崎農業高校(生活文化) 1.31倍
宮崎工業高校(電気)   1.00倍
宮崎工業高校(建築)   1.13倍
宮崎商業高校(商業)   1.44倍
宮崎商業高校(国際経済) 1.25倍
宮崎商業高校(経営情報) 1.38倍

宮崎市内には上の表のように30の学科がありますが、
ここに挙げた13の学科が倍率1倍を超えている状況です。
言い換えると半数以上の学科で定員割れという状況。
宮崎農業高校(環境工学)はなんと受験者1名という状況。
推薦入試という以上はせめて定員を超える受験者で競争してほしい気がします。

ちなみに宮崎県の推薦入試は希望すれば受けられる入試ではありません。
まず、中学校に推薦入試を希望する旨を伝えて、その後、中学校で審査があります。
中学校の審査に合格した生徒が推薦入試を受験する資格を得ることができます。

つまり、実際は推薦入試の希望者はもっといるのですが、
中学校側の審査を合格できずに受験できない状況なのです💦

現状、特に実業系の学科では定員割れの割合が多いので、
実業系の推薦入試が受験できれば合格できる可能性が高くなります。

当然、推薦入試は「中3になったから頑張ろう!」では受けられません。
中学に入学した時から、日々の勉強や学校生活をがんばった生徒が権利をもらえます。

学年の変わり目が近づいてきました。
この1年間のお子さんの状況はいかがだったでしょうか?
2月はソクラ各校で「春の三者面談」を行います。
この1年の勉強の状況や今後の目標などについて、じっくりとお話できたらと思います。
そして、将来的に「推薦入試を受けたい」と言っても大丈夫な状況を目指しましょう!

日々がんばる子どもたちが増えて、推薦されるような子どもが増えれば、
宮崎県全体のレベルアップにもつながるかもしれませんね!

より結果の出せる個別指導を目指して、
新年度のソクラにもぜひご期待ください!

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