<塾長ブログ>「『やりたいことがない』からできない!」はアリ?!

2021-11-26
こんにちは!
塾長ブログです(^^)/

今週は「『やりたいことがないからできない!』はアリ?!」
ということで、本質に迫っていきたいと思います(◎_◎;)

この1ヶ月は受験生の三者面談や保護者面談を毎日行っています。
お子さんの状況によって悩みは様々ですが、
できるだけ現状を共感しながら、
解決の一歩にできるようにお話させていただいています。

そんな中でよく耳にする言葉が「やりたいことがない」ということ💦
「やりたいことがないから志望校が決まらない」
「やりたいことがないから勉強のやる気が出ない」
正しいことのように聞こえますが、
果たして本当にそれで良いのでしょうか?

大人も子どもも「やるべきこと」と「やりたいこと」は存在します。
例えば、子どもにとっては「やるべきこと」は宿題だったり勉強だったりします。
「やりたいこと」はゲームだったり、スポーツだったりすると思います。
もしお子さんが
「『やりたいこと』はゲームだから、ゲームができる学校に進学したい!」
と言ったら、「やりたいことが見つかってよかったね!」と言えるのでしょうか?

大人の皆さんは分かっていることですが、
「やるべきこと」と「やりたいこと」は「やるべきこと」が優先です。
つまり「やりたいこと」がないから「やるべきこと」をしません!
という話は、『できない言い訳』でしかないということになります。

「やりたいこと」でなくても「勉強」はしなくてはいけません。
「やりたいこと」でなくても「志望校」は決めなくてはいけません。
そこから逃げていることをきちんと指摘して向き合わせるのは、
私たち大人の使命だと思います!

幼いうちは「やりたいこと」が優先されます。
2~3歳の子どもに「やるべきこと」だと話しても理解できないと思います。
成長とともに段階を踏みながら「やるべきこと」を優先するように仕向けていく。
ご自宅での躾(しつけ)として大切な要素だと思います。
幼稚園に入るころから段階的に挑戦してみてください(^^)

ちなみに今回のお話は、
お子さんの成長段階や性格などに左右されるので、
根気強く取り組んでいく必要があるお話ですΣ(・ω・ノ)ノ!
なかなか難しいと感じたときは遠慮なく
私たちのような第三者に相談いただき、
一緒に成長させていくことが大切だと思います。

できれば高校入試に挑戦する前には「やるべきこと」を
先に頑張れる子に育てたいところ(>_<)
中学1・2年生の皆さん!
そういった意味で今がとっても大切な時期です!

かつては12歳から15歳で「元服」の儀式を行い、
大人として扱われる時代がありました。
「幼さ」を捨て「大人」へと進んでいけるように、
私たちも保護者の皆様と一緒に頑張りたいと思います。

以上、今週の塾長ブログでした(^.^)/~~~


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