<塾長ブログ>コロナ禍が改革を加速?!宮崎市でもICT教育が始まる(^^)

2021-09-02
こんにちは!
塾長ブログです(^^)/

9月に突入しました!
小中学校が再開して10日ほど経ちましたが、
コロナ禍の学校に一部変化が出てきましたΣ(・ω・ノ)ノ!
そこで今回はある小学校の取り組みに注目してみたいと思います!

9月1日に新聞で取り上げられ、9月2日にテレビでも注目された潮見小学校。
宮崎市は「県独自の緊急事態宣言中」。
そして「まん延防止等重点措置」の対象区域ということで、
小中学校は当面の間、給食後下校となっています。
午後の授業がないため、学習時間の不足が懸念されるところですが、
潮見小学校ではICTを活用した取り組みが始まりました。


写真は実際に自宅で受講している様子です。
ICT教材を利用した演習を行い、
担任の先生がオンライン上で採点をしながら、
クラスの生徒の学習状況・定着状況のチェックを行っています。

教える側の立場で考えると、
目の前で演習していない分、
演習を早く終えた生徒への対応や、
逆に時間がかかる子へのケアが、
画面上では把握しにくいのではないかと感じました。
とは言え、
手探りでも宮崎県内でICTの本格的な活用が始まったことは、
大きな前進ではないかと思います。

元々は「GIGAスクール構想」ということで、
ICT技術の社会的な浸透に伴って、
学校教育にもICT技術を導入していこうという流れがありました。

2019年度から5年間で全国の児童・生徒1人に1台のコンピュータを
完備していこうと計画でした。

しかし、新型コロナウィルスによる学校の休校などにより、
計画の見直しが行われました。
宮崎県ではおそらく2022年から2023年あたりで導入されるものが、
2021年に急遽前倒しされたことになります。
現場の先生方も手探りの内容が多く、
試行錯誤しながらのオンライン授業になっていると思います。

一方で、子どもたちの適応力には目を見張るものがあります。
タブレットを使って勉強すると、
お子さんの状況によって差が出ると思っていましたが、
実際は違和感なくICT教材に対応し、
オンライン授業に参加できているように感じました。
この点は子どもたちと私たちでは育った環境が異なるので、
WEB環境やICT端末の身近さがそうさせていると思います。

これから県内では、
今回の潮見小学校の事例を参考に、
ICT教材を利用したオンライン学習が広まっていくと思います。
そして気がつけばICTを学習で利用するのが当たり前の時代がやってきます。
もしかすると変わるべきは私たち大人かもしれません。

今回は、いよいよ宮崎県内でもICT教育が始まったことを、
新聞記事等を参考にご紹介しました。
新聞等で潮見小学校の実名が掲載されていましたので、
今回は学校名は隠さずに公開させていただいています。

いよいよ教育も変わっていく可能性がありますね!
ソクラでもお子さんに最適な学習方法が提案できるように、
様々な検討をスタートさせました(≧▽≦)
今後のソクラにも、ぜひご期待ください!

最後に、参考にさせていただいた新聞記事NHKニュースの
リンクを掲載させていただきます!

以上、今週の塾長ブログでした(^.^)/~~~


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