こんにちは!
塾長ブログです(^^)/
今回は「子どもの英語力に地域差?!宮崎県の状況は?」
ということでまとめていきたいと思います( ̄▽ ̄)
さて、今回のお話は下のWEB記事と文部科学省の調査が基になっています。
中学生英語力 さいたま市1位の訳
令和3年度「英語教育実施状況調査」の結果について
今回の令和3年度「英語教育実施状況調査」は、
下記のような目的で実施されています。
「平成29年3月に小学校及び中学校、
平成30年3月に高等学校の新学習指導要領が告示された。
また平成30年6月に、「第3期教育振興基本計画」が閣議決定された。
こうした背景の中、
英語教育改善のための具体的な施策の状況について調査し、
今後の国の施策の検討に資するとともに、
各教育委員会における英語教育の充実や改善に役立てるために実施した。」
今回の調査結果の中で注目したいのは、
「生徒の英語力の状況」を都道府県ごとに数値化している点が挙げられます。
今回は宮崎県の状況が分かるように、
英語力の状況をランキングとして編集してみました(^^;)
まずはご覧ください(^O^)/
近年、文部科学省は「大学入試改革」などで「英語4技能」の重要性を掲げたり、
「外部検定の導入」を検討したり、英語力強化には力を注いできました。
今回のランキングではCEFRの指標を基準に、
文部科学省が集計したデータを利用しています。
詳細はこのページのリンクからご確認ください。
なお、CEFRでA1レベルは英検3級程度、A2は英検準2級程度の英語力として、
割合を算出しています。
また、文部科学省の指標としては、
中学校・高等学校ともに50%以上の割合を目指すようになっています。
したがって、今回の結果では、
前回調査の令和元年度より平均値は上昇しているものの、
まだ50%には到達していないという状況になります。
では宮崎県の状況を確認してみましょう(≧▽≦)
中学校は全国13位タイということで、
非常に健闘していると考えていいのではないでしょうか?
ところが、高等学校になると衝撃の順位になっています(;゚Д゚)
全国44位💦
大学入試の得点率でもそうなんですが、
宮崎県は小学校・中学校の学力ランキングはマズマズですが、
高校になると下位に沈む傾向があります(+_+)
これは本当に高校生の学習への取り組みを考える時期になっていると思います。
前回のブログ「高校の朝課外は非常識?当たり前を見直す時代がきた?」
でも記載した通り、改革は必要だと思います!
最後にもう一つだけ☆彡
今回の調査で公開されていた数字がありましたΣ(・ω・ノ)ノ!
それは「小学校教師のうち中高英語免許状を所有している割合」です!
小学校では令和2年度から新教科書での指導になりました。
小学5・6年生から英語が教科として通知表で評価されるようになり、
「小学生は大変になるな💦」と気構えたのを覚えています。
英語専門の小学校教師を増やして指導を強化するのだろうと、
一般的な考え方では準備をしていくはずなんですが・・・。
調査結果はわずか7.5%なんです(≧◇≦)
前回の令和元年度調査では6.3%だったので、数値的には上昇しています。
しかし、英語に力を入れるのであれば、
もう少し強化していく必要があるのではないでしょうか?
今回の塾長ブログでは「英語力」について考えてみました(^_-)-☆
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以上、今週の塾長ブログでした(^.^)/~~~
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