<塾長ブログ vol.265>どこよりも早い入試速報☆彡2024年度中学入試はどうだったのか?

2024-01-13
こんにちは!
塾長ブログです(^^)/

今回は「どこよりも早い入試速報☆彡
2024年度中学入試はどうだったのか?」
( ̄▽ ̄)

早速、まとめていきます✨

まずは国公立中学校からチェックします‼
宮崎大学附属中、宮崎西高附属中、都城
泉ヶ丘高附属中、五ヶ瀬中等教育学校の
入試は終了して、現在結果待ちです。

宮崎大学附属中学校は昨年並みの倍率に
なりました。
今年も安定の人気といったところです。

宮崎西高附属中学校は昨年の最低倍率か
らどのような動きになるか注目していま
したが、やや受験者増になりました。

今年の西附中は従来の適性検査➀➁+作
文の3時間型入試から、適正検査➀+作文
の2時間型に変更になりました。
受験生への負担は軽くなりましたが、実
際の合否にどのような影響が出てくるの
か結果に注目です!

都城泉ヶ丘高附属中学校は今年が史上最
低倍率になりました。
ただ泉ヶ丘附中の場合は、不人気ではな
く難しいことが認知され始めていると思
います。

実際、都城泉ヶ丘高校の大学合格実績は
年々良くなっていますので、都城地区で
は「泉一強」の状態になっていますね💦

最後に五ヶ瀬中等教育学校です。
今年は志願者が大きく減った入試になり
ました。
しかし、今年は傾向として計画的に準備
をしてきたお子さんが多いと思います。
そのため合格ラインの大幅ダウンにはつ
ながらないと予想します✨





続いて私立中学校です(◎_◎;)
今回のブログでは私立中学の前期(A日程)
入試終了段階での状況を分析したうえで、
私立中学校受験全体として見える傾向をま
とめたいと思います。

個別の中学校の状況を知りたい場合には、
各教室にお問い合わせいただければお答え
できるようにしていますので、お気軽にお
問い合わせください。


➀専願受験者の減少

今年の各市立中学校の状況をみて驚いた点
は、専願受験者の少なさでした。
前期(A日程)終了段階で、専願受験者数が
定員に達している中学校はわずかに1校💦
これは私立中学校の人気がダウンしたので
はなく、世の中の流れが影響した可能性が
高いのではないかと考えています。


➁新型コロナ5類移行の影響

小学校3・4年生から受験を想定して準備し
ていたご家庭は安定して受験していると考
えられます。
一方で小学6年生になってから受験に向け
て動き始めるご家庭が今年は少なかったと
感じています。
新型コロナ5類移行に伴い、旅行などのレ
ジャー志向が高まり、受験に気持ちが向か
うことのないまま、時間が過ぎていったお
子さんもいると思います。


➂駆け込み受験を渋らせた物価高

例年だと夏ごろに「子どもが受験したいと
言い出した」という相談があり、入塾され
るケースがありましたが、今年はこの流れ
が少なかったです。
昨年後半の加速的な物価高は、教育にお金
をかけることを渋らせました。


いかがでしょうか?
今年度の中学受験の状況を、どこよりも早
く、私なりの視点でまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。

今回は時代の流れの中で、受験者総数が減
少している点をまとめましたが、実はもう
一つ、ここには大きな問題があります💦

それは教育に関する意識が二極化し始めて
いるという点です!

将来のことを考えて先手先手で準備を進め
るご家庭と、なかなかそうできないご家庭
に分かれてきているのです。

保護者の皆様にはぜひ、お子さんの今を大
切にしてあげてほしいと思います。
それは勉強だけでなく、部活でも、習い事
でもかまいません。
お子さんが今一生懸命になれること、なら
なきゃいけないことに真剣に取り組ませて
ほしいということです(>_<)

最近は教育も多様化して、学び直しの環境
も充実してきました。
しかし、そうはいっても時間だけは買い戻
すことができません。
今という時間を大切に✨
ぜひお願いします!


以上、今週の塾長ブログでした(^^)/~~~

お申込はこちらをクリック