<塾長ブログvol.343>高校実質無償化で何が変わる?想定される今後を徹底分析☆彡

2025-06-20
こんにちは!
塾長ブログです(^^)/

今回は「高校実質無償化で何が変わる?
想定される今後を徹底分析☆彡」
一緒に考えていきましょう!

高校無償化は2025年度に所得制限が撤廃
され、公立・私立問わず、すべての生徒に
年間118,800円まで支給されることになり
ました。
月額にすると9,900円。
全てのお子さんに県立高校の授業料と同額
の支援するという制度です。

また、私立高校に通うお子さんには年収目
安590万円未満の場合に、年間396,000円
を限度に授業料の支援を行うことになって
います。
月額授業料33,000円までは実質無償化。

年収目安590万円以上のご家庭の場合は、
月額9,900円の授業料支援。
非常に複雑な制度です(;^ω^)

宮崎市内の主な私立高校の月額の総学費は、
39,000円~51,700円です。
年収目安590万円未満の場合、6,000円~
18,700円がご家庭の負担額になります。


そして2026年度。
更なる変更が検討されています。

所得制限なし!
年間授業料457,000円まで支援!
(月額授業料38,000円)

単純計算ですがこれが実現すると、私立高
校に進学しても、月額1,000円~13,700円
で通えることになります。
所得制限もないので「何としても県立高校」
という考えは減っていく可能性があります。

しかし、教員の働き方改革や様々なコスト
上昇もあり、昨年度までの学費を踏襲でき
るか不透明な部分もあります。

また入学金や施設費など、何だかんだで私
立高校の方がお金がかかるのは事実です。
その辺りも含めて冷静な判断が必要だと思
います。

制度の決定を踏まえた各私立高校の最終決
定は秋ごろになると思います。
塾生のみなさんには秋の三者面談で最新の
情報をお届けできたらと思います。


最近、いろいろな高校の塾対象の学校説明
会に参加しています。
説明の中で、高校側の生徒募集への危機感
を感じることが多くなりました。
これは県立・私立問わずです💦

高校側は「一人でも多くの生徒さんに早い
段階で我が校に入学を決断してほしい!」
と思っています。
高校選択の戦いはすでに始まっています!


ところで、学校を選ぶ側の私たちはどうで
しょうか?

学費の垣根が低くなったことで、高校を選
ぶ側もきちんと選ぶ必要が出てきました。
おそらく県立高校は自己推薦型入試の定員
を増やす学校が増えるでしょう!
現在自己推薦定員は総定員の50%までとい
うルールがあります。
上限変更があるのかどうか注目です!

私立高校も新たな特待制度などで生徒確保
に力を入れてくると思います。
どんな特待制度になるのか注目です!

勉強でも部活動でも校外活動でも…。
お子さんがアピールできるものがあれば自
己推薦や特待の可能性がある!
そんな時代がやってくるかもしれません!

そうなってくると高校を選ぶ側の準備が大
切になってきます。
県立高校・私立高校問わず、きちんと情報
を集めること。
そして早めの準備を行うこと。
待ちの姿勢では出遅れてしまいます💦

お子さんがやる気になるのを待っていたら
時間ばかりが過ぎてしまいます。
保護者のみなさまがきちんと情報を収集し、
必要に応じてお子さんに提供することも大
切です。
情報を与えながら考えさせることで意思決
定を促していきましょう!

いかがでしょうか?

今回は高校授業料実質無償化から想定され
ることを私なりに考察してみました。
参考になれば嬉しいです。

前述の通り、最終的な決定は秋以降になり
ます。
決定後にもう一度考察できたらと考えてい
ます。


最後に、いよいよ開校まで10日に迫る神宮
駅前校です✨




いよいよ授業ブースが登場(≧▽≦)
良い感じになってきました☆彡


以上、今週の塾長ブログでした(^^)/~~~



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