<塾長ブログ>大学入試共通テスト終了☆今年の状況から今後の動向を考える!

2022-01-20
こんにちは!
塾長ブログです(^^)/

今週は衝撃の事件から始まり、
難易度についても衝撃的だった、
大学入学共通テストについて考えてみたいと思います。

第2回目になった大学入学共通テストは、1/15(土)・16(日)の日程で行われました。
まず、昨年度2021年1月に実施された第1回「大学入試共通テスト」の結果から、
おさらいしてみましょう!


「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」に変わり、
問題が難しくなるとかなり言われていました。
しかし結果を見ると思ったより平均は下がらず、
テスト名だけ変わったような感覚を覚えた一年でした。

そして1年が過ぎ、第2回「大学入学共通テスト」の状況が以下の通りです。


「難化」を表す赤が多く目立ちます💦
本当に難しい「大学入学共通テスト」でした。
塾生と話をしても、
「初日が終わって家で泣いた」とか、
「数学が終わった後、控室でグチ大会だった」とか、
とにかくショックを受けた受験生が多かったようです。
昨日から受験校のリサーチができるようになりましたが、
全体的にボーダーラインが下がっている一方で、
難関大などの人気校は大幅なダウンがなく、
受験生の実力差が浮き彫りになった面もあるようです。

『今回の「難化」は一時的なものなのか?』

現高校2年生はおそらくこの疑問が出てくるのではないでしょうか?
来年以降、易化していくのか、それともこの傾向が続くのか?
これから受験生になる皆さんには大きな問題です。

私の回答は次の通りです。
「今年度並みあるいは難化傾向になる」

理由は2019年1月時点の「高等教育局大学振興課説明資料」によると、
◯平成30年施行調査では、
 平均得点率(平均正答率)を5割程度として実施し検証する予定
という記載が残っています。

実際、これを受けて平成30年11月に行われた試行テストは、
今回の大学入試共通テストより厳しい平均点になっている科目が多く、
今後はこの試行テストのレベルに寄せていく方向性と推測されます。

こうなってくるとこれからの受験生は本当に大変です💦

今春は高校の学習指導要領改訂が控えていて、
令和7年度の大学入試共通テストから受験科目が増えたり、
出題範囲が変わったりします。
更なる変化が追い打ちをかけるわけです(+_+)

大学入試は短期集中では難しくなります!
3年間をフルに利用して、計画的に取り組んでいきましょう!
高校入試が終わってホッとしている時間はありませんよ(≧▽≦)

今週は先週終了した「大学入学共通テスト」の平均点(中間発表)から、
今後の大学入試、そしてこれからの受験生への心構えをまとめてみました!

以上、今週の塾長ブログでした(^.^)/~~~



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