保護者の方必見!叱り方をひと工夫してみませんか?

2019-06-06

母「ねぇ、宿題終わったの?」
子「今からしようかとおもっちょったっちゃが!?」
母「あんた、いつもそんなこと言ってせんわー!
  早くしなさいよ!何時だと思ってるの!?
  だからあんたは成績も悪いしダメなのよ!」
子「うるせー!」
母「ちょっと!誰に向かってそんなこと言ってるの!?」

こんな会話が行われているご家庭、ありませんか?

もし、この会話のような状況だったら、
お子さんは勉強に対するやる気を失っているかもしれません。
なぜだか分かりますか?

この会話のお母さんは、
お子さんの人格的な部分まで否定してしまっているからです。

「あなたはダメ!」

このフレーズは、お子さんの人格・存在を完全に否定しています。
この状況を繰り返すと、「言葉の虐待」と捉えられる場合もあります。
もちろん親子では感情的になってしまうため、
「思わず言ってしまった!」という場合もあるでしょう。
その場合はきちんと「言い過ぎた」と謝らなくてはいけません。

上の会話の場合、
お母さんは「宿題をしていないこと」を叱りたかったはずです。
だから言い換えるならこんな感じです。

母「ねぇ、宿題終わったの?」
子「今からしようかとおもっちょったっちゃが!?」
母「あんた、いつもそんなこと言ってせんわー!
  早くしなさいよ!何時だと思ってるの!?
  〇〇ちゃんなら終わってるとおもったのになぁ」
子「分かったよ!今からするから!」
母「明日からは〇時までに終わらせなさいよ!」

行為を指摘し、人格は肯定する!

実はこれがとても大切です。
最近は打たれ弱い子が多いので、
言葉の言い回しは本当に気をつけなくてはいけません。
ちょっとした一言が、
その子の人生に影響を与えてしまうのです。

大切な子どもたちを大きく伸ばすためにも、
叱り方を工夫してみましょう!
感情的になりそうになったら、
ちょっとだけ深呼吸してから話してみましょう!

子どもたちは、保護者の方に認められた時が、
一番良い顔を見せてくれます!

私でよければいつでも相談に乗ります!
一緒にお子さんについて考えていきましょう!


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