母「ねぇ、宿題終わったの?」
子「今からしようかとおもっちょったっちゃが!?」
母「あんた、いつもそんなこと言ってせんわー!
早くしなさいよ!何時だと思ってるの!?
だからあんたは成績も悪いしダメなのよ!」
子「うるせー!」
母「ちょっと!誰に向かってそんなこと言ってるの!?」
こんな会話が行われているご家庭、ありませんか?
もし、この会話のような状況だったら、
お子さんは勉強に対するやる気を失っているかもしれません。
なぜだか分かりますか?
この会話のお母さんは、
お子さんの人格的な部分まで否定してしまっているからです。
「あなたはダメ!」
このフレーズは、お子さんの人格・存在を完全に否定しています。
この状況を繰り返すと、「言葉の虐待」と捉えられる場合もあります。
もちろん親子では感情的になってしまうため、
「思わず言ってしまった!」という場合もあるでしょう。
その場合はきちんと「言い過ぎた」と謝らなくてはいけません。
上の会話の場合、
お母さんは「宿題をしていないこと」を叱りたかったはずです。
だから言い換えるならこんな感じです。
母「ねぇ、宿題終わったの?」
子「今からしようかとおもっちょったっちゃが!?」
母「あんた、いつもそんなこと言ってせんわー!
早くしなさいよ!何時だと思ってるの!?
〇〇ちゃんなら終わってるとおもったのになぁ」
子「分かったよ!今からするから!」
母「明日からは〇時までに終わらせなさいよ!」
行為を指摘し、人格は肯定する!
実はこれがとても大切です。
最近は打たれ弱い子が多いので、
言葉の言い回しは本当に気をつけなくてはいけません。
ちょっとした一言が、
その子の人生に影響を与えてしまうのです。
大切な子どもたちを大きく伸ばすためにも、
叱り方を工夫してみましょう!
感情的になりそうになったら、
ちょっとだけ深呼吸してから話してみましょう!
子どもたちは、保護者の方に認められた時が、
一番良い顔を見せてくれます!
私でよければいつでも相談に乗ります!
一緒にお子さんについて考えていきましょう!
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