こんにちは!
塾長ブログです(^^)/
今回は
「大学入学共通テストから見るICT教育の是非」
ということで考えていきたいと思います✨
お父さん、お母さんは「ICT教育」というと
どんな印象を受けますか?
タブレットやパソコンを利用して、
AIや映像授業などを活用して学習する教育に
なりますが、まだまだ否定的なご意見をいただ
くことが多いように感じています。
特にコロナ前は、
「うちの子は映像ではムリだと思います💦」とか、
「映像ということは教えてもらえないのですか?」
というお声をいただくことが多かったです(^^;)
しかしコロナ禍に入って、
オンライン授業が行われたこともあり、
以前に比べると、ICT教育に対する否定的な意見は
徐々に減ってきたように感じています。
映像授業というと私が子どもの頃は
NHK教育テレビになると思います。
小学校の授業でNHKを見れる日は
楽しみにしていた記憶があります。
そう言った意味では、私たちが子どもの頃から
教育に映像が使われることは当然あって、
別に悪いものではないことが分かります。
ではなぜ、ICT教育や映像授業に嫌悪感を
抱くようになってしまったのでしょうか?
原因はスマートフォンやタブレットの普及に
あるのではないかと私は考えています。
子どもたちの娯楽の一つとして、
YouTubeやゲームなどを見るとき、
スマートフォンやタブレットを使用してきました。
その様子を見た保護者の方は良いイメージを
もちません。
ICT教育ではタブレットやスマートフォンを
使うことが多いですから、それが勉強につながる
というイメージが湧かないというのも頷けます。
ただ、時代が変わりました。
大きなゲームチェンジになると思います!
11/10更新の塾長ブログでも触れましたが、
2025年度大学入学共通テストの試作問題が
発表されました。
この年から新たに大学入学共通テストの教科に
なる「情報Ⅰ」の問題を見て、
私は「学びが変わる!」と強烈に感じました。
「情報」と聞くと「プログラミング」をイメージ
する方が多いのではないでしょうか?
実は私もそのイメージで考えていました。
首都圏などの都市部では、「プログラミング教室」
の需要が伸びているそうです。
おそらく「情報」を学ぶ際に苦労しないように、
先手を打つ保護者の方が動いているのだと思います。
ただ、今回の問題を見ると出題が「プログラミング」
だけではないのです。
情報の問題には次のようなものがありました。
「対話形式で様々な情報がたくさん与えられ、
その情報を正しく理解して活用できるかを問う
問題形式」
具体的な問題はぜひリンクから問題を見て
いただきたいと思いますが、これこそ情報教育
だと思います。
現代の子どもたちはWEB上にたくさんの情報
が溢れる中で生活しています。
GoogleやYahoo!で検索すればすぐに情報を得る
ことができますし、LINEやInstagram、Twitter
などのSNSとどう向き合うかも重要です。
そういった情報が溢れる世の中で、いかに必要な
情報を整理し、ウソの情報に騙されずに、正しい
理解と活用ができるか💦
現代社会を生きる上で非常に大切な能力になって
いるという現実を、大学入学共通テストに反映さ
せていると感じました(◎_◎;)
つまり、
ICT教育や映像授業を否定的に見るのではなく、
これらを利用した学習方法を身につけていくこと
が、これからの時代の学力の1つとして必要になる
ということなのです(≧◇≦)
そのように考えると、
ICT教育や映像授業などを利用して、
情報を整理して活用できるように取り組んでいく
ことが、WEBやSNS上で更に膨大な情報と
向き合うためのトレーニングになっていきます。
教育の在り方の変化を受け入れ、
これから必要な学力として、
ぜひ前向きに活用してほしいと感じています!
興味のある方はぜひお問合せください☆彡
いかがでしょうか?
今回は、大学入試共通テストの試作問題からみた
これからの学習方法、ICT教育の利用などに
ついて考えてみました。
ちょっと難しい表現が多くなってしまいましたが
少しでも伝わると嬉しいです(^^♪
以上、今週の塾長ブログでした(^.^)/~~~
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