こんにちは!
塾長ブログです(^^)/
今週は、
「宮崎県立高校推薦入試倍率発表☆塾長がNHKに出たってよ!」
ということで、舞台裏をご報告です( ̄▽ ̄)
まずは宮崎県立高校推薦入試倍率についてです!
詳細はリンクの方からご覧ください(≧◇≦)
それにしても予想通り、倍率が跳ね上がりましたね!
4倍以上ついている高校は超難関です💦
最後までできることを精一杯頑張ってください!
さて、今回の推薦入試の状況です。
宮崎県教育委員会はNHKの報道でもありましたように、
「推薦入試の制度変更と各高校の特色が受け入れられた結果」
との認識のようでした。
果たしてそうでしょうか?
インタビューのコメントではカットされていましたが、
私がお伝えしたかった内容を、
今回は思い切ってまとめたいと思います(^_-)-☆
次の2点がポイントになると思います。
➀推薦入試制度の変更により県立高校への関心が高まった。
➁そこに各高校の特色が伝わり、県立高校志願者が増えた。
このような流れを分析されていると思います。
私は宮崎市で学習塾をしていますので、
宮崎市内の肌感ですが、
県立高校の志願者は増えるどころか、
若干減っているのではないかと感じています💦
そこで、私が考える制度変更によるポイントは次の2点です!
➀自己推薦型になったことで「とりあえず受けてみよう」が増えた!
「誰でも受けられるなら受けてみよう!」ということで受験者が増加しています。
宮崎市では県立高校希望者の約7割が推薦に出願していると推測しています。
ただ先述のように、県立志願者全体が増えている訳ではありません。
つまり、これまで推薦入試は定員割れして一般入試の定員が増えていたのですが、
今年はきちんと推薦入試の定員通り合格者が決まるだけということです。
そして不合格者は一般入試に回る訳ですが、
先に決まっている分、一般入試の志願者は減りますので、
一般入試の倍率が減るだけではないかと予想しています。
もしかすると、
「史上最低倍率の県立高校一般入試」なんてこともあり得ますΣ(・ω・ノ)ノ!
➁県立高校の特色は伝わってない…(+_+)
県立高校の志願者は残念ながら増えていません。
その点からも特色は伝わっていないと言わざるを得ません。
ホームページであったり、パンフレットであったり、
やはり私立高校と比較すると完成度に大きな差があります。
予算の問題もあると思いますので、
すぐに改善は難しいかもしれませんが、
せめてホームページの更新頻度は高めていく必要があると思います。
そして、今後の注意点もまとめてみたいと思います。
➀合格したお子さんのフォローをどうするのか?
まずはこの高倍率の推薦入試を見事突破した子どもたちです。
1ヶ月早く合格が決まる生徒が増えますので、
中学校現場は1カ月間大変な状況になると思います。
合格が決まってリラックスした子どもたち。
当然勉強量は入試前と比べると減ってくると思います。
この1ヶ月の学習の差が、高校入学後に差がつく原因になってきます。
どうか合格後の学習時間の確保を忘れずに取り組んでほしいと思います。
➁残念ながら不合格になってしまったお子さんへ
入試ですから、残念ながら不合格になることがあります。
特に高倍率の高校を受験されたお子さんは、
そのリスクを背負う可能性が高くなります。
決して不合格だからとショックを受けないでほしいのですが、
コロナ禍で子どもたちのメンタルは不安定です。
次の3つのいずれかに気持ちが揺れてくると想定します。
(1)もう一度一般入試で挑戦!
推薦入試で不合格になったことを糧にして頑張れる子。
本来はこの気持ちを持ってほしいと願います!
(2)自信が揺らいで志望校変更
推薦で受験した学校・学科から受験校を変更する場合です。
合格しやすい県立高校に出願先を変更するわけですが、
変更したことを後悔することのないように、
熟考して決断してほしいともいます。
(3)一般入試を受けずに私立高校へ
中には大きく自信を失ったり、
あるいは私立高校の特待を理由に、
県立高校一般入試の受験を取り下げる場合もあると思います。
お子さん自身が合否を受けてどのような精神状態になるか分かりません。
周りの人がきちんと心のケアを心掛けることが大切です。
以上、今週の塾長ブログでした(^.^)/~~~
最後に、NHKの放送を見逃した皆さんへ
見逃し配信です(≧▽≦)
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